「川根茶」の最盛期です(加工編1)
お茶の葉が摘み取
られたあと
どうやって茶筒にあるような‘
お茶‘になるか
知ってますか?
自家栽培のお茶を
ご自分で加工している
「マルフト石間園」で
工程を見てみましょう。
現在は何軒かの農家で組合を作り
大きな製茶工場で加工することが主流ですが、
「マルフト石間園」は昔からの個人の製茶工場です。
最初の行程です。
摘まれたお茶はすぐに蒸されます。
この時点ですでにいい香りになっています。
粗く揉む機械です。
くるくる回って葉っぱを細長く丸めていきます。
少しずつ見なれたお茶になってきました。
中揉みの段階から出てきたお茶。
水分もほとんどなくなっています。
次の加工へ。
精揉機へ。
荒茶加工の最終段階です。
カッチャ、カッチャと前後にお茶を揉む様子は見ていて飽きません。
揉み具合を何度も確認します。
この後、乾燥して”荒茶"になります。
荒茶になるまで3時間半ほどかかります。
お茶の新芽の時季は約2週間。
石間さんは寝る間もないくらいの忙しさです。
”荒茶"はお茶屋さんに卸され
"仕上げ"の行程に入り、皆さまのお手元に届きます。
取材先
住所 川根本町久野脇
「マルフト石間園」
代表 石間悦郎
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